中国四国医師研修センターは、中国四国地方の民医連研修病院群のセンターです。民医連の病院では、地域に根ざし、そのニーズを満たせるようなミッションに基づき、必要とされる医師養成を行なっています。初期研修では、幅広い疾患や問題に対応できる能力を身につけることができます。専門研修では、総合性を専門とした家庭医・総合診療専門医、総合力を基礎とした専門医の養成をおこなっています。
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佐藤龍平

〔出身大学〕
鹿児島大学・2011年卒

〔病院での役職〕
内科医長

〔専門医等取得資格〕
家庭医療専門医

自院の研修の特徴は?

栗林公園の正面に配する123床の中小規模病院で、地域に密着した医療活動を行っています。外来~病棟~在宅まで一貫して患者さんを診て、主治医機能を果たす研修ができます。また、医療生協の病院であることから地域の健康づくりに関わることができます。キャリアによる垣根がない医局で雰囲気が良く、指導医にも何かあれば聞きやすい環境で、コメディカル職員も含めて“研修医を病院全体で育てよう”という認識のもと研修を受け入れてきた歴史があります。 内科を中心とした幅広い疾患を学ぶことで総合力が身につきます。問題解決能力、マネジメント能力、チーム医療として必要なコミュニケーション能力を身につけます。

初期研修終了後も、6割の医師が引き続き後期研修でも残っています。

 

自身が理想とする医師像は?

  • 患者さんやスタッフとよくコミュニケーションがとれる医師。「先生だからお話するけど…」と言われたら最高!
  • 地域で頼りにされる医師。「困ったらまずあの先生へ」と言われたら最高!
  • 最期まで関わり続ける医師。「死に水をとってほしい」と言われたら最高!
  • 自分と家族を大事にする医師。「ワークライフバランスの天才」と言われたら最高!

 


 

これから医師をめざす方(医学生)へのメッセージ

医師をめざそうと思ったそこのあなた、その選択はとてもすばらしいです! 医師ほど心を揺さぶられる職業はありません。医師は患者さんの人生の一場面を共有し、ともに感動し、ともに涙し、ともに笑うことができます。

医師ほど理性と知性をフル活用する職業はありません。診断ひとつをとっても、知識・経験・その時々のシチュエーション、さまざまな要素を総合的に考えて判断するのは高度な知的活動に他なりません。

“ハート”と“ブレイン”を最高に刺激する、医師という職業を強くおすすめします!みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。