総合的な研修
一人の患者の病は一つではありません。超高齢化社会を迎え、総合的な医療が益々求められています。将来的にどんな専門分野に進むにしても、初期研修の2年間では、医師としての総合的な力をつけていく研修をおこないます。
- 精神科領域も含め、プライマリケアを学びます
- JCEP(卒後臨床研修評価機構)からも高い評価を受けています
退院後の生活を考える医療
患者がどんな日常生活に戻るのか? どんな仕事に復帰するのか? 患者の退院後の生活を考える、“患者に寄り添う医療”を実践しています。また、在宅診療、訪問看護、介護サービス等と連携し、切れ目の無い医療・介護サービスを提供しています。
- 患者を労働と生活の視点でとらえ、疾患を生み出す背景まで考えます
- 医療と介護が連携し、切れ目の無いサービス提供をおこないます
チーム医療のできる医師養成
医師どうしのみならず、多職種でおこなうカンファレンスを重視し、コンサルテーション、プレゼンテーション、コミュニケーション能力を磨きます。
- 医師だけでなく、コメディカルからの評価も重視しています
- チームリーダーとして、コメディカルの能力を最大限発揮できる関りを学びます
無差別平等の医療
お金の有る無しで、受けられる医療に差があってはいけません。“いのちの平等”の観点から、差額ベット料は一切いただいていません。また、国の「無料低額診療制度」を活用し、窓口負担の支払いが困難な方には、無料または低額での診療をおこなっています。
- 差額ベット料はいただきません、個室は医療の必要度に応じて使用します
- 無料低額診療制度の活用も含め、医療費の支払いが困難な方の相談に応じています